12月27日快晴時、概略の発電能力を読み取った結果、朝9時で約 1.3キロワット、11時ー12時が2.3キロワット、15時で約1.2キロワットであった。自宅の屋根は傾斜が少なく、冬の太陽からの入射角度がかなり小さく、若干不利と考えられる。また、建物が若干南東に向いており、夕方になると入射角が小さくなり発電量が落ちる。時間が取れれば、屋根の傾斜角と太陽光入射角の関数として発電量を表してみたい。なを太陽が出ない明るい曇りの日でも約300ワット程度発電している。
なを、現在2003年1月初旬のデータを取得中であるが、1日の積算発電量は雲の全く無い快晴の日で、16 キロワットアワーである。詳細は下記のExcel Fileをご参照ください。
太陽光発電・発電実績
右のメーターは私が東電から供給を受けた電力量を計測するデジタル式の積算電力計で、昼間帯と夜間帯で使用した積算電力量を別々に読み取ることができる。写真では表示時間帯窓が2を示しており、下の窓内には夜間帯の積算電力量が現れている。この表示は10秒間で昼間帯、夜間帯の表示を切り替えて示すようになっており、検針のおばさんが、この両方を読み取ってゆく。当然のことながら、左側の花咲爺が東電に販売する分の積算電力量も読んで行ってくれる。昼間太陽電池からの余剰電力が東電の幹線に流れてゆくときは、右側のメーターの右側上の窓の無計量というところに黒ボッチがつき、電力がいわばメーターをバイパスして幹線に流れ込むようになる。
平成14年12月24日に東京電力と、1)太陽光発電設備の系統連係に伴う電力受給に関する契約書、 2)発電設備の低圧配電線連係に関する運用覚書、の2つの重要な契約を交わして、午前11時から太陽光で発電された電力のうち、自宅で使いきれない余剰電力が東電の電力線に流れるようになりました。その積算量が左側のメータに表示されます。新受給契約では、昼間1)が午前8時から22時まで、夜間2)が22時から朝8時までとなり、電力単価が大きく違います。左側に花咲爺が東電に販売する電力量を示すメーターが設置され、それぞれラベルも貼られました。
5、発電系統連係運転開始と発電実績