私はタバコを吸わない。というか吸えない。特に副流煙は目にしみて、物を考える力が失せる。あるときこれを上司に言ったら、すみませんねー、私は煙がないと物が考えられないたちで・・・・と言われ、上司にはしっかり物を考えてもらわないといけないので、クレームを諦めた経緯がある。 ところで、私は「タバコを吸っても良いですか?」と聞かれると、{良いですよ、[吸っても はかなければね]}という事にしている。 このジョーク(おもしろいでしょ!)は次の経験に基づいて作ったものである。大学の友人に馬鹿なやつがいて、タバコを思い切り吸って、1分くらい息をぐっと留めるのである。そして「はーっ」と息をはくのだが、煙が全く出てこないのである。恐ろしいことに煙が完全に肺に吸収されてしまって、外に出てこないのである! 従って前述のジョークは恐ろしいブラックユーモアの傑作と自負している。 大抵の日本のタバコのみは当惑しながら大笑いしてくれる。ところが外人には通じない。少なくとも英語国民には通じない。それは「May I smoke ?} のSmokeはタバコの煙を吸うという概念は全く無く、「煙を出す、即ち、むしろタバコをはく」という意味なので、日本語でタバコを吸う」という概念があることを知らない彼らは、私のジョークを言語的には理解してもおもしろくもなんともないらしい。 これを英語で説明するのが、極めて難しい。何故なら、May I smoke? がタバコを吸って良いですか? と訳するとこの説明が進まないからである。
In Japanese language, the similar sentence of "May I smoke? is, if I would try to translate it, [May I breathe in the sigarett smoke?] Then, I invented a following joke. When a smoker asks me [May I breathe in the smoke?] I always say [Never mind ! if you do not breathe out the smoke]. Almost all Japanese smoker laughs. But I do not believe that this joke does work to the native English speaker. Sept.14, 2002

タバコ吸っても良いですか?-(ジョークをひとつどうぞ)  Due to the conceptual difference of the language, there is a case that a Japanese joke, even it is translated properly, does not work to the foreign persons.


花咲爺の落書帳