20050701の昼のNHKラジヲ番組に、大学教授、ユニセフ大使、3児の母、そして歌手・女優のアグネスチャン女史が出演していた。
彼女の日本語のレベルはほとんど日本人であるが、促音便がうまく発音できない。発展のはってんが大げさに言えば「はてん」
となるし、一般のいっぱんが「いぱん」となる類である。言葉が趣味の爺はこれまで多くの外人で日本語上級者を観測してきたが
ほとんど例外なく外人は促音便がうまく発音できない。いわゆる音楽でいうシンコペーションができない。多分外国の言語にこの種
の発音をもつものがほとんど無いのであろう。反対にこのことを外人に教えると、彼等の話す日本語が本当に日本語のように聞こえる
から不思議である。 学術目的で調査したわけではないので全ての外国人にとって難しいのかどうか不明ではあるが、多くの
日本語を話す多くの外人の観測で経験している。


外人にとって促音便は難しいらしい

花咲爺の落書帳