平成14年9月4日から6日までSingaporeに出張した。４日は１８時にチャンギ空港に着いたが、空港は閑散としていて、タクシー乗り場には誰もおらず、以前の喧騒がうそのようであった。タクシーの運転手に聞いても観光客の数は減っているとのコト。心配である。観光立国であるはずのSingaporeよ、大丈夫なのか？　出張中に会ったSingaporeの友人の話では、空港に地下鉄が乗り入れたこと、また１８時ころは日本からの飛行機が着く時間帯ではあるが、最近日本人観光客に代わって増えている中国圏からの観光客を乗せた飛行機が着く時間には少し早い」とのこと。　どうも、日本人はSingaporeにブランド品などの買い物先としての訪問が多かったが、日本でもブランド品が安くなって、Singaporeまで行く意義を失いつつあるようである。また、不況でお小遣いも十分で無い。　Singaporeの友人によれば、政府は通信基地、港湾を整備し、アジアのハブとして求心力を増す計画を強力に進めている、とのこと。その方面で日本はSingaporeに遅れを取り始めているのは事実である。　実際Singaporeは小さな国で、一度行くともういいや、となる。Singapore政府の政策は正しい。
At least the numbers of Japanese turist to Singapore are decreasing greatly. The policy of Singapore Government looks like to change from for the turist industry to the telecom or the harbor industry. This would be the right choice.