ねこちゃん
金魚や熱帯魚屋さんも多い。
鳥、鳥かご、鳥、鳥かご、・・・・・。
足かせをつけられておとなしく買い手を待つ鳥!
色々な鳥が。パイリンニャオはいないと言うことだった。
モルモット
フーチョンメンの動物市場、小動物しかいなかった。
中国の人たちは〜、なんて一概には言えないのでしょうが、昔から小動物、特に「鳥を飼ってその鳴き声を楽しむ」習慣があった。また、皇族の間では蟋蟀(こおろぎ)を飼う習慣があった事が、映画「ラストエンペラー」などで出てくる。平成14年4月に北京を訪問したとき、市内の阜成門(フーチョンメン)という場所にこう言った小動物の市場があることを教わり、さっそく訪問した。ちなみに中国人の愛玩鳥の楽しみ方は、老人達が早朝に鳥かごをもって公園などに集まり、鳴き比べをするのである。黒い布を籠にかけられて眠っていた鳥は、朝になって布が取られると一斉にきれいな声でさえずり始めるのである。中国には日本が世界に誇る[うぐいす」はいないが、代わりに「ぱいりんにゃお」というそれは良い声でさえずる大型の鳥がいる。鳴きかたのパターンは単発型でなく、日本のひばりに似ているが、声の質が全然ちがうのである。もう10年以上になるが、承徳市の避暑山荘に1泊したとき、次の日の早朝散歩のとき、老人達が鳥かごを持って集まっている所を通りかかった。 そして「ぱいりんにゃお」のなき比べを聞くという、得がたい経験をした。そのときの美声が今も忘れられない。
北京の動物市場 Pets Market in Beijing